インド式数教育
インドの方は頭が良いと結構聞きます。
記憶力がずば抜けて良く、会議等でもメモを取らないで
すべて頭に入っているという。。。
とても羨ましい話です!!
今、国内の外国人学校で「インド式教育」を学ぶ日本の子供が増えているといいます。
幼稚園から高校段階まで教える同校は、幼稚園で足し算引き算、
小学生で2けた同士のかけ算や暗算やコンピュータープログラミング、
ヨガなどを学び授業はすべて英語です。
小学3年で3けた同士のかけ算を解く児童もいるそうです。
ただ、都私学行政課によると、3校はすべて学校教育法上の学校にあたらない「無認可校」。
このため、卒業しただけでは日本の大学などに進学できません。
また、小中学校は義務教育のため、インド式の学校に通っていることを理由に
日本の公教育を受けないと、「就学義務違反になる恐れがある」(文部科学省)といいます。
インド式学校で高校段階まで過ごした日本人の多くは海外の大学を目指すそうです。
ではなぜこのように人気があるのでしょうか?
まずは、インドの学校は学費が安いのだそうです。
インド式数教育に詳しい大学教授は「インドの学校に通わせる保護者の多くが
日本の公教育に物足りなさを感じていて、学力低下への不安が結果的に
インド人気につながっているのでは」という分析をしていました。
スムーズな進学を目指すのか、本質的な教育を目指すのか、難しいところです。