天使のブティック
世の中には様々な仕事があります。
そして一番尊敬するのは損得関係なしに人の為になる仕事です。
今朝の新聞で知ったのですが、
死産、流産、病気で亡くなった小さな赤ちゃんを
天国に見送るための洋服を作っている女性が紹介されていました。
彼女は695グラムで生まれた息子さんを1年8ヶ月の闘病生活の末
息子さんを亡くしてしまいました。
赤ちゃんを亡くした時に、市販のベビー服を着せると大き過ぎて、
母親の悲しみが増すので自分で小さなサイズの服を作り、
センターに無償で渡しているそうです。
現在この活動は会員が75人いらっしゃるようです。
「作業を通して、天国のわが子の話を心おきなく話し、心を癒す時間と空間を
共有できます」というメッセージが書かれていました。
辛い経験をしたからこそ気づく事、活動に繋が出来る事、
とても素晴らしいと思いました。