外部通勤制度
受刑者が「外部通勤制度」の対象者となり
受刑者でありながら塀の外を刑務管なしで歩き
徒歩2分の会社に二ヶ月間通ったそうです。
受刑者は「刑務所なら衣食住に困らないから、
刑期満了までいてもいい」という考えを持っていましたが
今回この様な経験をして「この人たちのようになりたい。
早く家族や被害者のために働きたい」と考えるようになったそうです。
会社側からすると賛否両論あり、規則正しい生活をしているだけあって
仕事ぶりは丁寧、または、来る人の罪名が分からないのは怖い等
あります。
私が会社側だとするとやはりまた事件を起こすのではないかという怖さもありますが、
社会へ復帰する事によって再犯防止に繋がるような気がします。
こういった支援は難しいかもしれないけど、非常に大切な事だと思います。
大阪の店舗で働く元受刑者の男性は服役前は盗みを繰り返したいたのに
店長がある時店の売上金の管理を任せてくれた事に感激したそうです。
その事を知って私もなんだか胸が温かくなりました。
きっとこの人は更生できていると思えます。