カーシェアリング
宮城県沿岸部では津波で約14万6000台もの車が
津波で流されてしまいました。
地方では車がないと生活に不便ですが、
中古車ですら割高で販売されているのが現状なのです。
この事を知ってまだまだ宮城県の沿岸部では深刻な
問題をかかえている人がたくさんいるのだと改めて実感しました。
そこで、2箇所の仮設住宅では無料で入居者が共同で車を使う
カーシェアリングが始まりました。
この制度はすごく助かるのだろうなと思いました。
日帰り温泉に行ってきたという人がいれば専門治療を受けられる遠くの病院に
いけたり、家の様子を見に行く事もできます。
個人で高級車の提供を申し出てくれる人もいるらしく
実施する仮設住宅の数もこれから増えていく予定なのだそうです。
高齢者では免許を持っていない人もいて
さらには仮設住宅では気軽に運転を頼める人もいないので
こういったボランティアの輪も広がっていくといいです。
しかし、車をきっかけにそういった輪の効果もあったようで
週1回集会所で懇談会が開かれるようになったり、
月1回有志による地域の清掃が始まったりいい交流が芽生えたようです。
--------------------------月額840円の電話転送--------------------------