値下げ競争が終わりそうです
牛丼各社の値下げ競争に異変が起きているようです。
牛丼チェーンの、すき家は昨日の3日から豚かばやき丼という新商品を発売しました。
値段は630円と高価格の商品になり、200円台で安かったこれまでの牛丼とは
違った商品となっています。
特徴は甘辛いかばやきのタレで、豚かばやき丼は期間限定として販売するのではなく
レギュラーメニューとして通年の販売を見込んでいるようです。
吉野家でも先月から牛焼肉丼という商品を販売していて値段は480円です。
通常の牛丼並み盛りの380円と比べて低価格路線ではないようです。
牛焼肉丼は、これまでに発売された焼味豚丼 十勝仕立て・焼味ねぎ塩豚丼に続く
焼味シリーズの第3弾商品になります。
特徴は具のボリュームで牛丼並み盛りが90gなのに対して牛焼肉丼は130gと
ボリューム満天です。
松屋は定食メニューなど商品展開の豊富さで勝負することで値下げ競争から
距離を置き始めています。
牛丼各社は業績悪化や食材価格の高騰のため、これ以上値下げ競争を続けることが
できない状況となっていて新たな戦略で収益の確保を目指すようです。
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