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惜しくも受賞にはなりませんでした

ノーベル文学賞の受賞が期待されていました村上 春樹さんですが、
今回は残念ながら受賞をのがしました。

昨日発表された今年のノーベル文学賞の受賞が決まったのは中国の莫言さんという方です。
莫言さんは1985年に「透明な赤蕪」で作家デビューし、1987年に
「赤い高粱」を発表しました。
この作品は映画化されていて1988年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞されています。
他にも莫言さんの作品は映画化されているものがいくつかあるようです。
そして昨日発表されたノーベル文学賞に受賞し、中国国籍を持つ作家としては
初めての受賞になるそうです。

一方、川端 康成さんや大江 健三郎さんに続く日本人3人目の受賞が期待されていた
村上さんですが惜しくも受賞にはなりませんでした。
村上さんは早稲田大学を卒業後、ジャズ喫茶を経営し1979年に「風の歌を聴け」で
群像新人文学賞を受賞しデビューされました。
村上さんの作品は日本国外でも大変人気が高くノーベル賞の最有力候補となっていました。
今回、受賞はのがしましたが村上さんの作品は、どの作品もとてもすばらしい物ばかりなので
ファンが減る事はないと思います。


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