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いじめ問題について

いじめ問題についてこんな記事を見つけました。

今年4~9月の半年間に全国の小中高校などが把握したいじめは

14万4054件に上り、約7万件だった2011年度の2倍を

超えたことが22日、文部科学省の緊急調査で分かりました。

命や身体を脅かす恐れのある重大ないじめは

278件で、暴力を受けた子供が自殺をほのめかしたケースも

報告されました。問題意識の高まりで掘り起こしが各地で進み、

報告件数が急増したとみられ、

いじめ被害の深刻さと広がりがあらためて裏付けられた形といえます。

都道府県の報告内容の格差が大きく広がったのが特徴で

件数が約78倍に急増した鹿児島県では、

いじめの割合が6人に1人になり、

千人に1人だった福岡県の約160倍もなったそうです。

文科省は「いじめのとらえ方や取り組みの違いで数字は大きく変動する」

としており、件数そのものではなく、

解決率や解決の方法などを重視して、

各教委に効果的な取り組みを促す方針だそうです。

このような記事を読んでいじめというものがどんなに身近なものか

改めて考えさせられました。

私にも6年生になる子供がいるのでこのように統計を知ると

いついじめにあうのかと心配です。

 

もっと早くに文科省や学校が真剣に取り組んでくれたら

ニュースに取り上げられているいじめで亡くなった子たちも

助かったのかもしれないと思うと悲しくなります。

もちろん学校だけでなく、会社での社会的ないじめの話もたびたび聞きます。

まずは大人が子供の見本にならなければいけないのではないでしょうか。

 

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