小説と映画
梨木香歩の「西の魔女がしんだ」という小説を数年前に
読んだ事があります。
あらすじはうっすら覚えているのですが、なぜ読んだかというと
読者からの評価がものすごくよかったからです。
感動するとか涙がとまらないとか。
でも、実際読んでみて泣いたりという事はなかったのですが、
心のほっこりと温かなものが残った事を記憶しています。
この作品は映画化にもなっているようで
まだ観ていないのですが、映画では、高橋真悠という
仙台発信のダンス&ヴォーカルユニット
PLASHのメンバーとして活躍中の
女性が演じています。
インターネットで検索してみるととてもかわいらしい女性でした。
小説の中の少女となんとなく面影が重なり、
さらに映画バージョンも観てみたくなりました。
他にも、お母さん役には女優でモデルのりょうが演じています。
さらには木村祐一さんや高橋克己さんなど有名な方も
たくさん出演していて配役も合っています。
そして肝心な西の魔女と言われる祖母役は
サチ・パーカーというアメリカ人で
小説の中では祖母はイギリス人なので
きっと台本を読むのも大変だったのではと思いました。
どうやらサチ・パーカーさんは読めるのは平仮名のみのため、
この映画のオファーを受けた際には日本人の友人に
原作の小説を読んでもらったという情報があります。
小説を映画にするとだいたいイメージと違ったという意見があるのですが、
私の場合は映画を観るとその小説がもっと好きになり
読み返したくなる傾向にあります。
なのでこの映画もぜひに観てみようと思っています。
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