５月12日、今週の日曜日は母の日です。
母の日というと「母親への日ごろからの感謝をする日」
「カーネーションを贈る日」というイメージを持っている方も
多いのではないかと思います。

すでにプレゼントは決めているという方、母の日当日に一緒に
選びに行くという方、たくさんいらっしゃると思いますが、
その母の日の由来について、少し調べてみました。

1900年代のアメリカヴァージニア州が起源だといわれているそうで、
1905年、５月９日にアンナ・ジャービスという人の母親が亡くなり
彼女が「亡き母を追悼したい」という思いから、1908年の５月10日に
フィラデルフィアの教会で、白いカーネーションを配ったのだそうです。
これがアメリカで初めて行われた「母の日」なのだといいます。
そして、この風習がほとんどの州に広まり1914年に、その当時のアメリカ
大統領であるウィルソン大統領が５月の第二日曜日を母の日と制定したのだそうです。

日本で初めて母の日のお祝いの行事などが行われたのは明治の末期ごろだそうで、
1915年に教会で祝われ始め、徐々に一般に広まっていったと伝えられているといいます。
昭和に入ってからは当時の皇后の誕生日だった３月６日を母の日としていたようで、
現在のような形式になったのは、戦後しばらくしてからのことなのだそうです。

母の日の由来について、起源は諸説あるようなのですが、現在日本で行われているような
母の日の由来はアメリカの説から来ているもののようです。

母の日にはカーネーションを贈るのが一般的とされているようですので、
まだ何も考えていないという方は、カーネーションにちょっとしたメッセージ
カードなどを添えるだけでも、良いプレゼントになるかも知れません。

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