国内、海外と行き先に関係なく旅行は楽しいものです。
目的地を決めたり、やりたいことを決めたり、計画を
立てている間も、当日を想像して楽しめるというのも
魅力の一つだと思います。
現地でならではの、ちょっと変わった体験をするのも
旅行の醍醐味なのではないでしょうか。

そして、折角旅行に行くなら少しくらい普段はできないような
変わったことに挑戦してみたいと思う方もいらっしゃるかと思います。

アイスランドに旅行に行ったアメリカ人の旅行者たちも
変わったことに挑戦したいと思ったようなのですが、それが
レスキュー隊を呼ばなければならない事態に発展してしまったそうです。

現場となったのはアイスランドの東部にある「フィヤトルスアゥルロゥン」
という天然の氷河湖だったそうで、湖面には無数の氷山や
氷の塊が浮かんでいる場所なのだそうです。

そこを訪れた旅行者たちは、湖の氷盤の上でディナーが食べたいと
思い立ち、テーブルとイスをセッティングしたのだそうです。
しかし、急に吹いた突風によって浮氷ごと岸から10メートルほど
沖へ流されてしまったのだそうです。

幸い、浮氷が遠く離れてしまう前に１人が岸に飛び移ることができたため、
緊急連絡先に連絡し、救助隊が駆けつけることができたそうです。
ですが、駆けつけた救助隊には浮氷の上でテーブルとイスに座っている
姿は、かなりコミカルに見えたといいます。

その後、ライフジャケットを装着させ、無事に救助されたようなのですが
もしも、そのまま助けを呼ぶことができなかったらどうなっていたのかと
思うと、なんだかゾッとしてしまいます。
変わったことに挑戦したい気持ちも分かりますが、危険性も考えて
挑戦するかどうかを判断した方が良さそうです。

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