6月13日は「はやぶさの日」だったそうです
昨日の夕方のニュースで見かけて初めて知ったのですが、
昨日、6月13日は「はやぶさの日」だったのだそうです。
はやぶさといえば、ご記憶にある方も多いのではないかと
思いますが、2003年に打ち上げられた小惑星の探査機で、
2005年の夏に小惑星の「イトカワ」の惑星表面の試験片を
採取し、その後、2010年の6月13日に、地球に帰ってきました。
はやぶさが帰還するまでに飛んだ距離は、宇宙空間を60億キロ、
7年間もの長い歳月をかけた一大ミッションだったそうです。
2010年の帰還の際には、はやぶさが帰還するまでの様子などを、
ニュース番組などで多く取り上げていたように思います。
そのニュース番組では、はやぶさが帰還するまでの間に
通信が途絶えてしまったり、一部の機能が故障してしまったりと
トラブルが多かったことが伝えられていて「たくさんのトラブルが
あっても、ちゃんと帰ってこられる設計になっているのは凄い」と
はやぶさを設計した方々の技術に驚いたのを覚えています。
「はやぶさの日」は、その後にはやぶさの偉業から、「あきらめない心」
「努力する心」の大切さを、伝えていこうとJAXAの施設がある
4市2町で構成されるという銀河連邦が制定したそうで、2012年5月28日に、
日本記念日協会から認定を受けて、登録されたのだそうです。
その夕方のニュース番組では、JAXAの研究所がある相模原市の
市立小中学校で、はやぶさにちなんだ特別メニューが給食に登場したのだとか。
ちなみに、イトカワの探査が終了した後、JAXAでは「はやぶさ2」を
2014年にも打ち上げる予定であると発表したそうなので、今からどうなるのかが
少し楽しみです。
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