今年が残り一週間を切りました。
この時期は新年会や忘年会などでとても忙しい日々が続きます。
そして飲酒運転などで事故が起こりがちですが
それとは別に事故が発生しやすくなります。
わき見運転は要注意です。と、いってみます。

大阪府で大学生の乗る乗用車がハンドル操作を誤って
対向車と衝突、対向車側の女性が亡くなり、
ほかの方も足や首の骨を折る重傷を負っています。

最近の車は昔よりも高性能で、いかに最初に車側で
事故を防ぐようにするかで作られています。
ですが、やはり最終的には人間の判断が必要になってきます。
たとえば今、前方の障害物を察知して自動的にブレーキを
掛けてくれる機能がある車がありますが、
あれだって運転手がアクセルを踏んでいれば効果はありません。

運転していた大学生はスポーツカーを運転していたようで
スポーツカーはエンジン出力が高いので
運転に関してはほかの乗用車より高度な技術と判断が必要になります。
車は納車されたばかりで、大学生ということですからおそらく免許も
取ってからそんなに時間は経ってなかったと思いますし、
新車だからという高揚感もあったのでしょう。

車は走る凶器、あるいは棺おけとも呼ばれることがあります。
あと一週間ほどすると新年になりますので
十分に安全運転を心がけましょう。