コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは何かと疲れがちな体を
しゃっきりさせるために飲む人は多いと思います。
最近流行のエナジードリンクもその一種です。

カフェインは戦前の日本では医薬品認定されていた物質で、
取りすぎれば頭痛や胃痛、不整脈などの副作用も報告されています。
海外ではエナジードリンク、飲みすぎで体調を崩し、最悪死亡する例も報告されており
実は結構問題になっていたりします。
日本だと薬事法の関係で海外のものよりはカフェインその他は控えめだったりしますが
それでも普通のコーヒーよりもきついと思います。

そんな中、日本でもついにカフェインの過剰摂取による死亡例が確認されました。
ただ、エナジードリンクだけが原因ではなく、カフェイン錠も
併用、常用していたとのことです。それは致死量になってしまっても
不思議ではないでしょう。逆にどうしてそのような強い薬を
常用していたのかは気になります。
耐性がついて、効果が薄くなって強いもの、強いものを求めてしまったのかなあ。

どんなものにも限度というものがあります。
水だって飲みすぎれば死亡する例があります。
これから受験などでさらに追い込まないといけないことも
あるとは思いますが、なるべく無理はしないようにしたいものです。