今年の台風は勢力が強く、立て続けにやってきたことによって
多くの地域に被害を与えました。
特に東北・北海道に被害が集中し、日本の食糧事情を直撃しています。
農地は土壌に被害を受けた場合、元の状態に戻すまで数年かかるので
おそらく野菜の高騰は結構長く続くと思われます
今年の冬もだけど来年が怖い。

さらに、今年はタマネギが不作の年になってしまったため、
近年じわじわと上がっていた野菜の高騰が大変なことになってます。
去年だったら同じサイズの野菜が二つ買えたな、とスーパーでため息がでます。

大体地産地消している筆者の地域でさえそうなのだから
都会のほうだともっと大変なのだろうと思います。
この分だと家庭菜園の需要が増えそうですね。

筆者のところは趣味で家庭菜園をやっているからまだマシとはいえ、
消費者も生産者も販売者も誰も得しないこの状況に頭を抱えるばかりです。
ここ数年はおそらくこういった状況だとは思いますので、
室内で低コストで野菜栽培できるような技術の発展が望まれるところです。
野菜工場を経営している企業はありますが、
現状ですとコスト高くて、採算がとれないのがネックなんですよねえ・・。