先月、滋賀県で、新任の19歳の警察官が、自分の指導に当たっていた上官を
銃で撃った、という事で大きな衝撃を呼びました。
さすがに初めての事態だったようで、ワイドショーでは
警察官の適性とあり方について議論が繰り広げられていました。

その続報で、犯行の一因として
「書類について何度も訂正するように指導され、ストレスが溜まった」
という事を供述しているようです。
昔、バラエティ番組で元刑事さんが話していましたが、
警察官の仕事というのは大半が書類の作成で
作成する書類の量も多い、というのを思い出しました。
職業への理想と現実とのギャップもあって
書類作成は大変重要なお仕事なのですが、
それを理解している上官と、まだ実感できていない新人とのすれ違いが
今回の悲劇を生んだ一因にもなったような気がします

少年は家庭裁判所に送致されたそうで、今後どうなるかはわかりませんが、
取り返しの付かないことをしてしまったのは事実なので、
続報がでたら気にかけて行きたいと思っています。