電話を取り次ぐ相手が席を離れている時は
取引先やお客様から担当者を名指しで電話がかかってくることがあります。
例えば担当者にしかわからない案件や、先程まで担当者と話していたけど
掛け直しになったなど、さまざまなケースが考えられます。
すぐに折り返しの電話がかかってくることがわかっている場合は、
離席せずそのまま待っているのがマナーでもありますが、
急に体調が悪くなったなどいろいろ事情がありますよね。
自分が少し席を離れている間に、クライアントから電話がかかってきて、
新人が電話を取り「○○はトイレに行っています」と対応されてしまって、
苦笑いしてしまったケースも少なからずあるでしょう。
こういった事態を防ぐためにも、トイレに限らず、電話を取り次ぐ相手が
席を離れてしまった時には電話の相手にどのように伝えたらいいのかを
しっかりと教えておきたいものですね。
担当者がトイレに行っているなど、席を外している場合は
「申し訳ございません。ただいま○○は席を外しております。」と伝えます。
その上で「後ほどこちらからご連絡を差し上げるようにいたしましょうか」など
相手の様子に応じて対応するようにします。
離席の理由を詳細に教える必要はありません。
「すぐに戻りますので」など不確かな言葉の表現はクレームにつながりますので、
できるだけ使用しないことをおすすめします。
トイレに行く時など、少し席を外す場合は、まわりに一声かけてから離席すると
電話をとった本人も慌てずに対応できると思います。
電話をとった本人も慌てずに対応できると思います。