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腹式発声を使うと声のコントロールがしやすくなります。

電話のベテランと初心者で何が違うか考えたことはありますか?
先日先輩と話をしていて、発声に違いがあるのではないか?という話になりました。

腹式発声とはアナウンサー・歌手・俳優さんなどが使っている呼吸法です。
芸能人の方は滑舌も良く聞き取りやすい話し方をしますよね。

腹式発声は肩や胸で呼吸をするのではなく、横隔膜を使って肺に空気を送り込み、
鼻から息を吸って、口から息を吐く時に声を出します。
声が出しやすくなり、声量も調整しやすくなる発声方法です。

実際に私も電話の時にどんな呼吸をしているのか、あらためて意識してみたところ、
口呼吸になっていて息遣いが相手に聞こえてしまっていました。
電話の声が聞き取りにくいと言われるのはここに理由があったのかと納得しました。

電話の時だけ意識的に腹式発声をしようとしてもなかなかできないので、
日常生活のなかで腹式発声ができるように心掛けるようにしてみました。
鼻呼吸にも慣れていなかったので最初は大変でしたが、
腹式発声をするようになってから、電話の声に余裕が出て
聞き取りやすくなったと褒めていただくことが増えました。
呼吸法でここまで変わるとは驚きです。