時には季節に合った挨拶をして余韻効果を持たせましょう
電話は会社の顔になる重要な接客です。
会ったこともない相手に失礼のないように話をするのですから、
決して簡単な仕事ではありません。
お互い気持ちの良い電話対応になるように心がけていても、
相手に伝わらなくては意味がないと思います。
電話の締めくくりの対応は特に重要です。
話が終わっても電話をかけた側からは電話を切らないなどのマナーもあり
「終わりよければすべてよし」なんて言葉もあるそうです。
電話を切って会話が終わる直前にどんな対応をしたのかが
電話の印象を決める重要なポイントになるそうで、
これを余韻効果というのだそうです。
電話の締めくくりの時にその季節によって異なる
「季節の挨拶」を入れると余韻効果を得ることができます。
例えば夏なら「一段と暑くなってきましたので
お体を大事になさってくださいね」とか、
冬なら「朝晩と冷え込むようになりましたので、
風邪などひかないように」とちょっとした一言を入れるだけでも
電話を切った後に残る余韻が変わります。
ただしあまり長くなってしまうとかえって重い印象になってしまいますので
注意したいところです。
電話に最後に少し足すだけでも一気に印象が変わりますし、
他社の電話対応と差を付けることができます。
印象アップに繋がる季節の挨拶ができるように良い対応をしたいと思います。