電話でお客様とお話をしていると、
聞きなれない名字、あるいはお客様の滑舌が悪くて
どうしてもお客様のお名前を聞き取れないことがあります。
人は聞いたことのないお名前で、それを電話越しで聞くと
ますます聞き取れなくなってしまうことがあります。

もちろんお客様の情報を確認するときなど
きちんとお名前をお聞きしなければならない場合もあります。
もし、お客様のお名前がうまく聞き取れなかったときには
「恐れ入ります、電話が少々遠いようですので
もう一度お名前をお願いできますでしょうか」と伝えます。
「聞き取りにくいので」とか「わかりにくい」など、
お客様を不快にさせてしまうような言葉を使わないようにしましょう。

お名前がはっきりしないまま、他の担当者につないでしまうと
後々、トラブルの原因になってしまうことがあります。
お客様のお名前を聞き取れたらその場ですぐにメモしておき、
忘れてしまうことがないようにしましょう。
お名前のメモを忘れてしまい
何度も確認するなんてことのないようにしたいものです。

名前を何度も聞き直す場合、勇気がいるかもしれませんが
珍しい、聞き取りにくい名前の場合は
お客様自身が聞き返され慣れている場合も多いので
「申し訳ございませんが、もう一度お名前をお願いできますでしょうか？」
誠心誠意の気持ちを伝えれば教えてくれます。
お客様の名前を間違えることのないように注意して
電話対応を心掛けたいと思います。