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電話での行き違いを防ぐには

電話ではどうしても「言った、言わない」のトラブルが
発生しやすくなります。
電話でお話をしていたときはきちんと理解して話していたはずなのに
受話器を置いたら、内容を忘れてしまった、
あるいは話していた内容を間違えて覚えていた、ということも
少なくありません。

電話でメモを取ることの大切さをわかっていても、
すべてのお話をメモに取るのは簡単なことではありませんし、
お話に集中していると、メモを取る事を忘れてしまうこともあります。

また電話の行き違いで怖いのは、
「13時(午後1時)に待ち合わせ」と伝えたけれど
お客様は「(午後)3時」と
間違えて伝わってしまっていることがあります。
単純なことだからこそ「まさか間違えないだろう」
と思っていたことがおきてしまうことです。
そんな経験を繰り返しているうちに
電話応対が苦手になってしまいます。

電話での言った、言わないのトラブルや食い違いを防ぐためには、
まず担当者の名前を確認してメモすること、
重要なことは何度も復唱して確認するとミスを少なくできます。
例えば一度確認してから電話の最後に
「念の為もう一度確認させていただいてもよろしいでしょうか」
と復唱しても失礼にはなりません。
電話での行き違いは工夫しだいで少なくする事ができます。