電話ではお客様、お客さん、どちらで呼べばよいでしょうか。
電話でお客様とお話するときに「お客様」か「お客さん」か、
どちらで呼ぶべきか迷うことがあります。
電話でお話する相手は何度かお会いしたいことのある取引先の人もいれば、
電話で話した事はあるけれどお会いしたことはない人もいると思います。
もちろん相手との関係性によっても変わってきます。
何度も話したことがあり名指しでお電話をいただけるような、
親密な仲のお客様の場合は「様」をつけて呼んでしまうと仰々しくなってしまい、
壁を作っているような印象を持たれてしまいます。
親密な仲のお客様に対しては「●●さん」と呼んだほうが、
お互いの距離も縮まりますね。
逆に初対面のお客様に対していきなりさん付けで呼ぶのは、
馴れ馴れしく聞こえてしまい、お客様の中には嫌がる人もいます。
基本的に迷ったときは「様」をつけて呼んでおいたほうが失礼がなくなります。
「親しき仲にも礼儀あり」ともいいますし、
お客様の名前を呼ぶときに「様」と「さん」どちらにするべきか、
臨機応変に対応できるといいなと思います。
電話もコミュニケーションの一環になりますし、
ちょっとした伝え方1つでも聞こえ方が全く違います。
親交を深められるかどうかは、電話の対応次第で変わります。
お客様に好感を持ってもらえるような対応を心掛けていきたいです。