マイナスの言葉の復唱は避けましょう。
お客様とお話しているときに、ちょっとした気遣いができるかどうかでも
全く電話の印象が変わってくると思います。
特にマイナスな言葉やネガティブな言葉の表現を使うときは
より注意しなくてはいけません。
言い回しや言葉の選び方によっては逆効果になります。
例えばお客様と打ち合わせの約束をしていて
「14時にお伺いする予定なのですが、10分ほど遅くなります」
とお電話をいただいたとします。
これを上司に伝言してもらうように伝えられたときの対応にも、
気遣いができるかどうかが変わります。
例えばここで「10分ほど遅刻の旨、かしこまりました」
というのは決して間違いではありません。
お客様からどんな内容で電話があったのかがわかり、
しっかりと内容を復唱できています。
しっかりと内容を復唱できています。
ただ「遅刻」というのはお客様にとってのネガティブワードになります。
もしかしたら突発的な事情があり遅刻してしまっていることも考えられますし、
1分でも早く到着するように頑張っているかもしれません。
あえてマイナスなワードを繰り返して話す必要はないと思います。
「かしこまりました、14時10分頃の到着でございますね」と
復唱するだけでも聞こえ方が変わりますよね。
マイナスな言葉やネガティブな表現は復唱しないように十分に注意したいです。