時には言葉を間違って使っていないか確認してみましょう
電話対応はその人の癖が出やすいと思っています。
普段なんとなく使っている言葉や
間違った謙譲語、尊敬語を無意識のうちに使ってしまうこともあります。
自分でもなんとなく違和感を抱えているものの、
何をどう変えたらいいのかがわからなくなります。
以前、私の同僚にいたのですが、
言葉の最初になんにでも「お」をつけるのが
丁寧な言葉だと勘違いしている人がいました。
例えば「お電話」「お話」「お言葉」などにつけるのはいいのですが、
「おテレビ」「おご飯」など明らかに不自然な言葉に聞こえます。
本人は丁寧語を話しているつもりなので、
まわりに指摘されるまで全く気が付かなかったのだとか・・・。
自分では当たり前になっているとわからないものなんですよね。
周囲から指摘してもらうのも一つの解決方法ですが、
ときには自分の電話対応は間違っていないか疑う気持ちも必要だなと思います。
どんなにマニュアルを読んでいてもその人の癖はでますし、
聞いていて「なんだかおかしいな」と思っているのを
そのままにするわけにはいきません。
日本語はややこしいものですが、正しく使えるとかっこいいなとも感じます。
都度修正しながら、電話の質を向上させていきたいです。